レポート
2024.11.16
繊維大国ふくいの初開催イベント「ぐるぐるふくい2024」
繊維大国でもある福井県で発生する繊維廃棄物を考え、未来の繊維産地のことを考えるイベント『ぐるぐるふくい』が11/16、11/17に福井駅近くの新栄商店街にて開催されました。
福井大学のフクミラプロジェクトの一企画として開催された本イベントは、大手アパレルメーカーのアーバンリサーチをはじめ、福井県内の繊維系会社(松川レピヤン、ジャパンポリマーク、ラコーム、TKガーメントサプライetc.)、そして、繊維系ではなく廃棄物という括りでトンカンテラスも運営に参画させていただきました。
その昔には古着や服飾関係のお店で盛り上がっていた新栄商店街を会場とし、参加各社が各々の事業を絡めたワークショップを出店しました。
トンカンテラスでは、自社の粉砕機や成形機を展示・運転し、来場者の方々にペットボトルキャップの粉砕体験や、カラビナキーホルダーづくりWSを行いました。
産官学が連携し、福井県全体の繊維産業のことを考えるイベントを行った今回のイベントは社会的にも歴史的にも意義のあるものになったかと思います。
地球環境に負荷を与えている産業として、繊維産業の影響力は実は大きいわけですが、その繊維産業を持続可能にしていくためにも、引き続き、産官学が連携して一緒に考えていく必要があると思います。
※イベントの準備期間中、アーバンリサーチ、福井大学、kurukku altanative、福井県庁、ジャパンポリマーク、TKガーメントサプライ、エクネス(敬称略)の皆様がトンカンテラスに来てくださった時の写真です。