レポート
2025.04.14
【アースフェス】
【アースフェス】
廃材ツアーを行いました!

アースフェスでは、会場装飾に県内企業の廃材を活用することにしました。その一環として、トンカンテラスの繋がりから、越前織で有名な松川レピヤンと有名ブランドの洋服縫製を行う株式会社ラコームの2社の工場見学含む廃材ツアーを実施しました。
廃材ツアーには、アースフェス運営メンバー(大学生・企業・行政関係者)に加え、2人の大学生が参加しました。
▶株式会社松川レピヤン
松川レピヤンでは、織物の種類や仕組み、織物を作る機械について学びました。
その後、実際に松川レピヤンが制作している、服に必ず付いているタグである織りネームが作られている工場を見学しました。
織物の織り方には様々な方法があり、シャトル織りやレピア織りなどがありました。
また、織ったネームを裁断する時にできる捨て耳についても学び、自社の捨て耳の活用法などもお聞きしました。
▶株式会社ラコーム
株式会社ラコームでは、最初に代表の織田様より、自社でパリコレで着用される服やその服を作成していること、洋服の原価や福井は素材大国なため、洋服はもちろん様々なものを作ることができるということを学びました。
その後、実際に服を制作している所や生地の違いについて教えて頂きました。流行が早いアパレル業界だからこそ、布やリボンは余るものの、これをいかにして再活用するか、次世代のために自分自身が今できることを模索しているというお話が印象的でした。
▶まとめ
2社の廃材ツアーでは、それぞれの企業が抱える課題や、ものづくりに対する想い、そして廃材の活用方法など、様々なことを学ぶことができました。そして頂いた「捨て耳」や「リボンや布」はアースフェスの装飾に使わせていただきました!!
次回は「アースフェスのイベント当日」について記載します!