レポート

2025.08.17

【福井の海ゴミアップサイクルツアー1日目】

【福井の海ゴミアップサイクルツアー1日目】

活動レポート✨️✨️

先日、立命館大学の経済学部でリサイクルシステムの研究をされている中村教授率いる大学生の方々、15名が福井に来てくださいまして、これまでトンカンテラスが取り組んできた福井の海ごみアップサイクルの軌跡と、その関係者を巡るツアーを開催いたしました。

1日目は小浜市の矢代海岸にて行い、まずはSUPでビーチクリーンを行いました。
きれいな若狭湾の海を堪能しながら、無人浜に上陸。漂着した海ゴミの回収を行いました。そして、午後からは同じく矢代海岸の漁港に設置されている粉砕機の見学を行い、カゴやブイなどの海洋プラスチックごみを洗浄し、色分け、粉砕して資源にする工程を見学しました。

また、今回は立命館大学の参加者のほかに神奈川県の横浜から中学1年生の藤井景心くんと言う男の子も参加しておりました。彼は海ゴミの研究者として昨年内閣総理大臣賞も受賞しているすごい中学生。黒田がむちゃぶりでお願いしたにもかかわらず、プロジェクターを使って即興でプレゼンを行ってくれて、ゴーストギアの話や漁網リサイクルなどの考え方を発表していただきました。

矢代海岸での研修が終わったのちには、近くの道の駅三方五湖に立ち寄り、トンカンテラスが製造している粉砕機と成形機を使って、現地で生産している道の駅のお土産で「海ごみきっぷ」の製造工程を駅長直々に紹介して頂きました。

海ごみの地産地消を実践している拠点として、慈善事業ではなく収益事業としてアップサイクルを展開している事例として紹介させて頂きました。

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