レポート

2025.09.18

【エコラーニングツアーに参加してきました!】

【エコラーニングツアーに参加してきました!】<br>

いつもトンカンテラスのSNSをご覧いただき、
誠にありがとうございます!!
SNS担当の塩谷です

今回は8月19日に開催された、福井県まちづくりセンターさん主催の、無料アウトドア体験ツアー(エコラーニングツアー)に参加させていただきました!
今回のテーマは「若狭湾でのSUP体験を通して、海ごみや環境問題について考えること」。アウトドアや自然を楽しみながら、改めて環境について向き合う時間となりました。

▶SUPビーチクリーンを体験
この日はとても暑く、さらに私自身にとって初めてのSUPだったので少し不安もありましたが…ツアーで出会った大学生と、ビリ争いをしたり、水をかけ合ったりしながら、和気あいあいとした雰囲気で楽しく会場へ移動しました!

今回は夏の開催ということもあり、大きな海ごみは少なく、一見するとビーチはきれいに見えました。
しかし、ブロワーを地面に当ててみると…細かい発泡スチロール片やごみが舞い上がり、改めて海ごみの深刻さについて考える機会になりました。

▶矢代海岸アップサイクル講座
昼食後は、粉砕機「ヨッピー」 のある場所へ移動し、矢代海岸で行われている海洋プラスチックのアップサイクルの流れについてお話を伺いました。
海ごみを拾い、仕分けし、洗浄、そして粉砕する。
この一連の工程をすべて矢代海岸だけで完結できるということに、とても驚きました!

▶のみちぽーと矢代で海ごみ講座
その後、トンカンテラス代表の黒田からものづくりや、海ごみについての今の状況や、黒田としての想いやこれまでの活動について。
株式会社ごみの学校副代表、東野さんから、世界を含めたプラスチック廃棄物全般の動向と海洋プラの課題について学びました

今回代表黒田の言葉で、
「安いからいい、使い捨てればいい、という考えではなく、消費者が“次にリサイクルできるものを選んで買う”という意識を持てば、社会は自然とその仕組みに変わっていく」という言葉がとても印象に残りました。

お二人のお話を伺う中で、改めて自分自身の考え方を振り返るきっかけになりました。一時期「プラスチック=悪」という風潮が強くありましたが、私自身その考え方に違和感を抱くことも多く、今回の学びを通して「プラスチックや環境問題と自分自身
がどう向き合うべきか」を改めて考える時間となりました。

最後に東野さんファシリテータでリサイクルカードゲームをし、トンカンテラスの射出成型機で作ったアップサイクルのカラビナキーホルダーをお土産で持ち帰りました!

store instagram youtube